こうぞうの活動報告

平成29年3月議会を終えて

津山市は今何処にいて、これから何処へ行くのか。10万人の市民をどこへ連れて行こうというのか。

冒頭から抽象的な表現で申し訳ありません。しかしながら、津山市の現状を見る限り、そう思わずにはいられないのです。

私は3月議会で、「施政方針に機構改革と積極的な省庁派遣に触れていないことに対し、一抹の不安を感じる」と発言いたしました。詳しくはYouTubeの津山市議会本会議録画中継でご確認ください。※(10分35秒あたり)

津山市は約10万人の人口を擁する一地方都市であり、岡山県に属しています。また、日本という国の傘の下にあります。この組織の中にあるからこそ、自治体として成り立っているのです。長の考えだけで方向を決める独立国家ではありません。

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交通網を例に挙げれば、津山市という地域に国道があり、県道があり、そして市道があります。JR西日本の鉄道があり、NEXCO西日本の高速道路があります。国道は5路線、JRは3路線、インターチェンジは2か所と、かなりなものを擁しているわけですが、その実態はというと、JRで乗り換えなしで行けるのは津山線の岡山まで、それも快速でさえ1時間強を要します。さらに他の路線においては、県境内外で乗り換えを強いられます。そしていまだICカードの自動改札は設置されていません。また高速道路においても、南北の路線は津山市を迂回するように西と東に建設されています。空港まで直行できる国道や高規格道路もいまだ整備されていません。

かつては交通の要所と言われ、それなりに発展してきた津山市です。しかしながら、現在ではそれなりのインフラを持ちながらも、時代から取り残された地方都市といえるでしょう。

この現状は歴代市長の責任であり、決して現市長にそのすべての責を負わせるものではありません。しかし将来を見据えた時、各省庁とのコネクション、いわゆるパイプですが、市長自らこのコネクションを構築し、確固たるものにする必要があると考えます。これを怠ったがための現在であると。

例えば、人口3万、1日の平均乗降客数が若干津山駅を下回る備中高梁駅ですが、平成19年よりICカードによる自動改札を導入し、平成27年4月にはバリアフリーの橋上駅舎を、平成29年2月には隣接する複合施設を完成させています。高梁市にできて津山市にできないのはなぜか、津山市は駅前再開発と並行してJR西日本との協議・調整ができているのか、コネクションを作る努力はしたのか、などと問うてみたいことばかりです。

ちなみに、新見市の新任市長はさっそくJR西日本を訪問されたそうです。

積極的に職員を省庁に派遣し、正しい情報を収集し、ここぞというときに市長が交渉にあたる、これこそが私の期待する市長像です。せっかくのシティプロモーションを言葉遊びで終わらせないために、日本という国の中で、岡山という県の中で、津山市の位置付けを確固たるものにするために、現市長に強くお願いしたいところです。

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