こうぞうの活動報告

平成28年度9月議会

発言中の吉田議員

今議会では「シティプロモーション」について質問いたしました。

元々自治体は行政という名でその街をプロモートしてきたわけで、シティプロモーションについては、「何をいまさら」とか「言葉遊び」とか言った声も聞こえてきます。しかしながら、新たな視点で再度行政を見直す機会、そうとらえれば大変有意義な取り組みであると考えます。

現在、多数の自治体で取り入れられているシティプロモーションですが、きっかけはその存続さえ問われる、人口減少時代に抗うための手法として導入した自治体が大半と思われます。つまり縮小していく周辺自治体の中で、わが街だけは人口維持、自治体の規模を維持しようという試みです。

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シティプロモーションの代表的な取り組みとして、自治体の知名度向上や情報交流人口の拡大、定住人口の獲得、交流人口の増加、住民の地域愛着心、等々があげられています。どの自治体もほぼ同じ切り口です。確かにそれぞれ大切なことであり、ひとつひとつがうなずける内容ではあります。

ただ、決して忘れてはならないことは、シティプロモーションとは全体が縮小する中でわが自治体の規模を守り、存続させるための手法、つまりは自治体間競争の手法であり、横並びなどありえないのです。

私が先ほど申し上げた「新たな視点で再度行政を見直す」というのは、これまでに議会答弁で何度も耳にしてきた「同格他都市の動向を見て」とか、「導入例を参考にして」とかの横並びの発想を捨て去り、津山市独自の視点で、津山市独自の政策を持って、この難題に立ち向かうということなのです。

さて、津山市はここで、他都市にない間口の広さを持った奨学金返済の一部補助制度、「津山市帰ってきんちゃい若者応援基金」を打ち出しました。卒業までに登録すれば補助対象になるという、IJUターンを考える方にとっても、かなり魅力的なシティプロモーションだと思います。ただ、これに加えてEターン(津山で起業)の推進とそのサポートができれば、より一層魅力的なプロモーションになると考えます。

また、総合計画については「未来新聞」という形で、10年後の未来予想図が市内各戸に配布されました。発行者の責任として、サブタイトルの「津山開花宣言」にちなみ、開花プログラムの開花状況を逐次公表していただきたい。つまり、総合計画の目標に対しての進捗状況の開示です。

危機感を持って自治体間競争に取り組む、その行政の本気度が市民に伝わってこそ、官民挙げてのまちづくりができると感じた今議会でした。

資料を示す吉田議員

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